2000年~2009年の間に起きたサプリメントの一大ニュースは、健康寿命を延ばすサプリメントの研究開発が飛躍的に進んだことです。

日本だけでなく、アメリカやイギリスでも高齢化社会が社会問題になりだし、介護を必要としない暮らしに焦点が置かれました。

その結果、ヒアルロン酸やグルコサミン・ルテインといった関節痛や眼病予防に効果があるサプリメントの販売が相次ぎました。

2000年~2009年で日本・アメリカ・イギリスでは、計240種類のサプリメントが開発され、そのうち約74%が中高年向きです。

その成果もあり、健康寿命も比較的に向上していてこれまでの歴史の中で、人々が最も豊かで健康に生きられる世界になっているといえます。