2000年に起きた美容の歴史的大ニュース、それは美白の伝道師鈴木その子さんが死亡したことです。

起業家として成功し、化粧業界や美白女優としてテレビにも多く顔を出していた鈴木その子さんが2000年12月に肺炎で急死した訃報は、当時テレビで大々的に放送されました。

美白化粧品の開発だけでなく、当時の間違ったダイエットを見直して広めていこうとする活動も展開。

野菜のお菓子の製作や白米を食べることの重要性、海藻がダイエットに効くなど、現在のダイエット文化の根底になっている食べるダイエットを推進していました。

自社美容化粧品の宣伝でテレビ番組に出た際に美白の女王と呼ばれて人気が上がり、出演するたびに強いライトを浴びる姿がネタにもなった彼女の姿が急に消えてしまったのは、2000年生まれのとてもショッキングな出来事でした。