1950年~1959年にかけての50’sファッションといえば、クリスチャンディオールが1947年に発表した「ニュールック」を基盤とした、くびれたウエストにふんわり広がるミドル丈のスカートが代表的です。

世代を問わず日本でも大人気のオードリーヘップバーンが着用したサブリナパンツもこの頃大流行しました。

1950年~1959年の一大ニュースといえば、何といっても現皇太后、美智子様のご成婚があげられます。

1959年に民間から始めて皇室に入られた美智子様は、そのファッションにも注目が集まり、白を基調とした清楚で品のあるファッションはミッチースタイルとして大流行し、世の中にミッチーブームを巻き起こしました。

日本中をミッチーブームに沸かせた美智子様は、皇室ファッションの歴史を塗り替えたと言っても過言ではないかもしれません。