1950年~1959年にはダイエット界で取り上げられた一大ニュースがありました。

それが、キャベツスープダイエットです。

古くから歴史のある方法として今でも注目されることが多いですが、1950年~1959年の間に主に主婦の間で大流行しました。

1日のうちに3回から4回食すればお腹は膨らみ、それ以外のハイカロリーな食べ物を口にしなくて良いことになり、減量効果は大きいです。

ただし、必要な栄養素が足りない上に今と違ってサプリメントで補えるような環境がないため、めまいや疲労感に悩まされる人もたくさんいました。

減量できたとは言っても、その大部分は水分なのでやめるとすぐにリバウンドしてしまうという問題もあったようです。

とは言え短期間でダイエットに成功できるというニュースは、センセーショナルな印象とともに歴史に残っています。