肥満は大きな病気を引き起こす原因にもなるということが、多くの人に知られた近年ではダイエットに励む人が増加しています。

ただ、ダイエットは厳しい食事制限があったり、継続して適度な運動を行わなければならないため、ダイエットに失敗する人が多いのです。

そんな状況でもあることを踏まえ、健康食品に関して2010年~2018年の間に起こった歴史的な一大ニュースと言えば、岩手沿岸の海域に豊富にいる「イサダ」に強力な抗肥満成分があることを岩手生物工学研究センターと岩手大学が共同で2014年に発見したことだと思います。

イサダの特有成分である「8-HEPE(ヒープ)」に脂肪の分解を強く促す効果があることを突き止めたことで研究が進み、2018年にはイサダからオイル抽出をすることに成功しました。

今後、イサダを原料としたサプリメントが人気となりそうです。