南米の陽気な国のイメージをもつメキシコですが、1990年~1999年にはまだまだ荒れており歴史的にみれば平和な時間は最近訪れたものであります。

当時のメキシコでは不正選挙が耐えないなか、1994年には公正な選挙を求める運動が起きました。

1994年の大統領選挙では、テレビ討論や選挙監視団が形成され、ニュースとなりました。

当時は社会自由主義を掲げる大きなも政党がありましたが市民たちのなかから民主主義を掲げる政党も設立が始まり、民主化に向けて市民達が運動を始またのです。

しかし、長い長い歴史の中でいきなり民主化や、公正な選挙が実現するはずがありません。

貧困層への賄賂や、宣伝の際の不正など、選挙監視団は多くの不正を犯していました。

もちろん、成功した面もあり、今回の選挙では地域による投票率の差が縮まりました。

歴史敵にも多くの民族が暮らすメキシコですが、今では連邦共和制で政治を行っています。