1982年に起きた美容に関わる大きなニュースといえば、「オゾン層の破壊」問題ではないでしょうか。

地球の周囲にあるオゾン層は太陽光に含まれる有害紫外線を吸収して、生物を守る働きをしてくれています。

ところが、地上で使用されるフロンガス等がこの層を破壊し、その結果有害紫外線が地表まで届き、皮膚をはじめ人体に様々な悪影響を及ぼす可能性が増えると指摘されました。

南極のオゾン層が薄くなり穴のように見えるオゾンホールは、1982年に日本の観測隊により発見されました。

それまでの化粧品業界のCMの歴史を振り返ると、夏には日焼けをしている事がおしゃれで健康的なイメージ、というようなコンセプト傾向にありましたが、オゾン層破壊が話題になったこの時期から、世の中も美容業界も積極的にUVカット路線に方向転換を余儀なくされました。