1980年~1989年、歯に関するニュースといえば糸ようじが大ヒットしたことです。

それまでのデンタルグッズの歴史としてはデンタルフロスが勧められていたのですが、なかなか利用する人は増えませんでした。

そんな時、日本人おなじみ爪楊枝とデンタルフロスを合わせた糸ようじが発売、馴染みのある形ということもありこちらは大ヒットしたのです。

また、洗口液が日本に登場したのもこの時期になります。

ただし、人気が出てみんなが利用するようになるのはもう少し先のことです。

虫歯治療にはアマルガムという銀と銅、ニッケル、そして水銀が含まれているものを使われていました。

これは現在では、水銀の安全性を不安視する点からあまり使われていません。