1970年~1979年の芸能人の歴史は、アイドルの歴史と重なります。

日本でアイドルという言葉が定着したのは、1964年のフランス映画「アイドルを探せ」が流行ったことがきっかけとされています。

その後しばらく日本ではアイドルとは外国の芸能人に使われる言葉でしたが、1970年に岡崎友紀さんがデビューして以降、日本の芸能人に対してもアイドルという言葉が使われるようになりました。

やがて女性では天地真理さんや南沙織さんや麻丘めぐみさん、花の中三トリオ(山口百恵さん・森昌子さん・桜田淳子さん)、男性では新御三家(西城秀樹さん・郷ひろみさん・野口五郎さん)など、日本の芸能界はアイドル全盛期を迎えていきます。

彼らの動向は芸能ニュースとしてワイドショーの一大トピックにもなっていきました。