1970年～1979年に起きた美容整形に関する一大ニュースとして先ず挙げることが出来るのがカニューレ吸引法が取り入れられたことで、この方法は今でも多くの医師に影響を与えています。

カニューレ吸引法とは約2ミリから6ミリほどの非常に小さな皮膚の切開口から広範な皮下脂肪を吸引除去する方法で、美容整形の長い歴史の中でも画期的な施術法として多くの人の耳目を集めました。

更に数種類の液体をカニューレの先から流しながら血管、神経の損傷を避けて出血量を抑えて、広範に脂肪吸引を行うことが出来るような方法も開発されました。

このように1970年～1979年にはカニューレ吸引法が開発され広範な皮下脂肪を簡単に吸引除去出来るようになったので、美容整形にとっては正に画期的な年代であったと言えます。