2017年に起きた美容に関するニュースは、多様化するお客さんのニーズに応えるために大手美容サロンチェーンが新業態サロンを展開し始めたことです。
大手美容サロンとしては収益性と事業の安定性の確保に重点を置くのは当然のことですが、美容に関する長い歴史を見てもこれほどまで新しい業態開発が進んだケースは稀であると言えます。
それほどお客さんのニーズは多様化しており、大手のサロンチェーンとしては収益性のことを考えてそれまでの中高価格帯から低価格帯のサロンを展開するようになりました。
このように2017年は大手美容サロンが事業形態を大きく見直した年であり、それまでの中高価格帯から低価格帯に移行してお客さんの取り込みを図った年です。